はい、暑い~。もう暑い。6月って初夏じゃないんですか。日本の1年って、感覚的には、1月2月2月5月7月7月7月8月8月8月10月12月って感じになってませんか?もう夏だけど、夏ですよね?夏でいいですよね?ジャイアントコーン1日2本くらい食べてますよね?もしくはpalmでしょうか(palmを食べている人には上品なイメージを抱いています。)スタバのメロンフラペチーノがメチャ美味しいらしいので食べたいー!!!!
エアコンが効いてきたのでそろそろ、活動報告をさせて頂きたいと思います。
6 月 5 日(日)
「親子わくわくビーチクリーン in 唐子浜」
主催)レディ薬局様
協賛)ユニリーバ・ジャパン・カスタマー・マーケティング株式会社
運営)南海放送株式会社
上記イベント運営のお手伝いを、当団体も担当させて頂きました。
その際の様子をお届け致します。
イベントは朝9時すぎに開始。唐子浜は、気持ち良い風がいつも以上に吹いて、ちょっと寒い。
イベントが始まり、まずは「海のゴミはどこからやってくるか」「私たちとゴミの関係」ということについて、イラストを見ながら学びました。
イラストを手に、私たちの生活が川や海、住んでいる町とどのようにつながっているのか、そしてそれがどのように伝い、流れ、飛ばされて、ゴミになっているのかを知ってもらいました。
捨てたつもりで実は見逃しているゴミ、余計に買わなければ生まれることのなかったゴミ、動物たちがゴミ袋をつついて生じたゴミ。買わなくてよいものは買わないなど、自分たちができることもあるんじゃないかということを感じてもらいました。
続いては、社会問題としてよく耳にするマイクロプラスチック。今治には一体どんなマイクロプラスチックがあるのか、調査体験をしてもらいました。唐子浜の波打ち際には枯れ枝の集積による茶色い線ができています。そこには色んな種類のマイクロプラスチックを見ることができます。
この場所の砂を掬い上げ、ピンセットで探ってみると、風化し散らばった人工芝や発泡スチロール片、硬質プラスチックの粒、肥料の徐放性カプセル、軟質プラのくずなど、子どもさんでも見つけられるほどの大きさで紛れ込んでいます。
そのあとはみんなでビーチクリーン!!30分ほど、ちょっと冷たい風が吹き始めましたが、がんばってゴミ拾いをしてくれました。
これは何かな?ライターではないけど...
ビーチクリーンの中で「気になったゴミ」を拾ってもらい、あとで展示パネルにはりつけてもらいました。これは何かな。大きくてずっしりとしたゴミ。
砂をほったら、ゴミが埋もれているかも!
ピーナッツの殻がありました!砂と同系色なのによく見つけたね!子供の鋭い目からは、ピーナッツの殻も逃げることはできません。どうやってここにきたんやろうね。千葉から流れてきた?お酒を飲みながらここで過ごしてた?色々妄想すると面白い。
ちなみにこの子供さんにマスコットのサメが、イベント中ずっと肌身離さず抱きかかえられておりました。人気やね~
タネを抱えたアマモも流れておりました。
この日はユニリーバ・ジャパンさんの商品である「珠泡」というシャンプーの商品PRのためのライブコマースも行われていました。実際に髪を洗っていて面白い!
こういのがすぐに配信される時代ってすごいなー!海をバックにして気持ちよさそうな映像がながれていたんじゃないかと思います。
サクラガイ、ヒオウギガイ、、、色んな種類の貝殻があります。
こちらはシーグラス。淡い緑が僕のお気に入り。
さてここからは、砂浜に落ちているものを使ったフォトフレームづくり。
ホットボンドを使って、思い思いに貝殻をのせていきます。
海藻なども。はれるかな!?
好きな貝がらやシーグラスを額縁にはりつけ、ビーチクリーン中の写真をはれば、思い出になるお土産があっという間に!!最近ではひょっとしたら写真を打ち出さなくなったかもしれませんので、いい記念になったのではないでしょうか。
そして最後に気になったゴミの展示パネル製作。拾ったものの過去/歴史をサイコメトラーEijiのごとく読み解き、妄想し、コメントをします。両親と一緒にコメントも添えてくれて、展示パネルが結構華やいだ感じに!みんなありがとー!
海岸にきてみると食器や花器のかけらが良く見つかります。このかけらも、長く使われた宝物のようなものだったのではないかと。あるいはボールペンも、サラリーマンの武器だったのではないかと。男前モノタロウっていうシリーズがあるんやね。
アスファルト舗装の欠片がわりとしっかりとあったみたい。なぜだ???
工事現場から流れてきたのかな。アスファルトにも乳剤などの油分が含まれているし、あんまりよくない気がしますね。
それにしても絵が渋くてイイ!!
レンガ(のようなもの)のかけらはおうちをたてたあとのゴミなんじゃないか、うたちゃんはそう考えてくれました。確かに、普段の生活からこんなゴミでないもんね。
今回ライターゴミはあまり多くありませんでしたが、2つも見つけてくれました。
いずれも松の木の近くにあり両方ともさびていたということで、かなり時間がたったものかなあ。バーベキューで使われたのかもしれませんね。
プニプニしてるグミのゴミ?なんだろう。何かの道具の一部に見えるけど。
自生のバラでしょうか。それとも誰かがプロポーズでつかったのかな。
乾燥してドライフラワーになっていますが、それでもなお高貴な雰囲気がありますね。
カニの甲羅がまるっと落ちていました。ゴミではありませんが、こういう出会いもありますよね。桜井はカニがとれるけど、地のカニなのかな?
「ミスショット」のボールと書いているのがいいですね笑
この辺にゴルフ場はありませんので、家の庭で投球練習でもしていたのでしょうか。
イラストが可愛くていいですね!
落とした人の心配をしてくれているのが、めっちゃ優しい!!
僕らは普段「落ちているゴミがどんなものか」を考えていますが、落とした人の気持ちを考えているのがすごく新鮮です。
糸ようじ、醤油入れ、小型薬品容器など、我々の生活に根差した小さなゴミがやはり流れ着いています。大丈夫なつもりでも、とりこぼしているものがあります。それは小さなものであることが多いので、今一度、例えば玄関に使っている人口芝のマットが劣化していないかとか、洗濯ばさみがボロボロで細かく壊れそうでないかとか、レジ袋が風で飛ばされたのをちゃんと追いかけているかとか、そんな日常の一コマを大事にしてみると、今日砂浜でみたゴミが減っているかもしれません。
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