甥っ子ももうすぐ3歳。誕生日などの節目で渡していたプレゼントやお土産も、「別のものが欲しかった...」と言うようになるんじゃないかという不安がよぎっている春木です。それも成長の1ページとして、暖かく見守るよう覚悟が必要なのでしょうか。
10月25日(日)は、宮窪漁港にて開催された「しまなみマルシェ2020」に参加させて頂きました。会場のすぐそばにある砂浜で行いました。
この海岸にはかなりのゴミが見られました。普段は人の気配がない場所であるため、長い期間、清掃がされていないのでしょうか。
特に厄介だったのが、深いところまで埋まった網です。そのほかの漁具もかなり落ちており、いずれも深いところまで及んでいるため、大人2人がかりでも回収することができません。細かく散らばるゴミもそうですが、回収できるタイミングを逃してしまうと、その後回収する労力というのが非常に大きくなってしまいます。この場所も、漁港の埋立てにより海流の変化が起こり、砂が堆積するようになって埋もれてしまった目に見えないゴミというのが多くあるのではないかと推測できます。
ただ、拾えるゴミは拾います。
ということで、たくさんの参加者にゴミを拾ってもらいました!!
これは何かのタンク?
砂浜に埋もれているものには、電線やホース、漁網、土のう袋など様々なものがありました。少しでも回収すべく、子どもたちの応援のもと、汗を流して下さいました。
その戦果は電線でした。
漁師さんが使う道具かな。
網がたくさん落ちています。
燃料を給油するための装置。
天気はめちゃよかったです。
うんしょ、うんしょ、と回収場所まで運んでくれました。参加賞はお菓子詰め合わせ。たくさん頑張ってくれたからね。
この日拾ったゴミの総重量は、燃えるごみ55.4kg、燃えないごみ33.3kg、合計88.7kgにも及びました!!海に流れかねないゴミを約90kgも拾ったと考えると、気持ちいいですね。30分という活動時間の中で、参加者も気持ちいい汗をかきながら、体を動かしてくれました。こどもたちよ、来年もまたよろしく頼む!!
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